2017年4月25日
4月25日10時から、医療法人治徳会保育所の土砂災害避難訓練を実施しました。
災害に関する情報の入手がとても大切です。停電に備えて、スマホでの情報収集を行います。
県や気象庁が出す、土砂災害警戒情報の発表が出れば、避難の開始です。
避難は運転営繕部(救助班)に電話連絡します。
避難用バスが来るまで子供たちを落ち着かせて避難の準備を行います。
避難場所は、湯野温泉病院5F多目的ホールです。
屋内避難の基本は、鉄筋コンクリート造りの建物の2F以上の階への避難です。
停電に備えて、5Fまで階段を使います。
子供たちの手を引いたり、抱っこして階段を昇ります。
安全に5Fまで避難が完了しました。
土砂災害は、一瞬です。その為、的確な情報収集による、避難の判断が重要になってきます。
<プロアクティブの原則>
1.疑わしい時は行動せよ
被害が出てからは遅い。
2.最悪事態を想定して行動せよ
「大したことはない」という自分に都合の良い情報だけを信じない。(希望的観測をしない)
3.空ぶりは許されるが、見逃しは許されない
空ぶり覚悟で積極的に行動(避難)すべき。
梅雨時期前に、毎年、今回のような風水害関係の訓練を実施して、子供たちの安全確保に努めていきたいと
考えています。
保育所の職員の方、そして子供たち、本日は大変お疲れでした。