2014年5月15日
本日、5月15日(木)13:30より湯野温泉病院にて「看護の日」のイベントが開催されました。
一般参加にて合計28名の参加者があり、「自分自身の体のことを知る」いい機会となりました。
【内容】
1.看護師による血圧・腹囲・身長・体重測定
2.看護師による血管年齢測定
3.放射線技師による骨密度測定
4.管理栄養士による栄養指導、お茶ゼリー・ポカリゼリー・高カロリーゼリー・パンナコッタゼリー・人参ケーキ試食
5.理学療法士による転倒の危険性をみるTUG(Timed Up and Go )テスト
6.作業療法士による脳の老化をチェックするTMT(Trial Making Test)
人参ケーキ
パンナコッタゼリー
理学療法士によるTUGテストでは、タイムを測定して年代別の指標をみて転倒の危険性を判断します。
10秒以上かかる人は転倒の危険性があるといわれています。
転倒による骨折は、高齢者の寝たきり原因の上位を占めるため、注意が必要です。
作業療法士によるTMTは、加齢に伴う脳の老化をチェックします。
数字とひらがなの順番を組み合わせながら、線で結んでいくタイムを測定するテストで、参加者の方々は実年齢より若い、30代・40代の基準数値を出されていました。
みなさん、真剣に取り組まれていました。
今年は参加者の数も多く、イベントも多くの部署から提供され、病院全体でチームワークを発揮することができました。
今後も、地域社会に貢献し、病院として地域の高齢者の健康増進をサポートしていきたいと考えています。
どうぞ宜しくお願いいたします。