当院の掛け流し温泉は、源泉からの引き湯をそのままの成分で提供して掛け流すことで、源泉本来の泉質の維持に努め、常に新鮮な温泉を使用しております。
湯野温泉
世界屈指のラジウム含有量を誇る。(国内第2位)
夏目漱石「坊ちゃん」のモデルとされる弘中又一の出身地(坊ちゃんの故郷)
泉質 | 含弱放射能-アルカリ性硫黄泉 |
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性状 | 無色透明・無味・弱硫化水素臭 |
源泉温度 | 28~33°C |
効能(適用)
神経痛・筋肉痛・変形性関節症・変形性脊椎症・リウマチ性疾患・心臓疾患・高血圧症
末梢循環障害・慢性閉塞性呼吸器疾患・糖尿病・動脈硬化症・胃腸病・皮膚病・五十肩
冷え性・関節痛・病後回復期・疲労回復・健康増進など
禁忌
急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・出血性疾患・重い心臓病
呼吸不全・腎不全・高度の貧血など
温泉施設写真
温泉に関する豆知識
かけ流し温泉ってなに?
掛け流し(かけながし)とは、温泉の浴槽への給湯・排水方法の1つで、地中から自然に湧出した温泉水(自然湧出)、掘削後自噴した温泉水(掘削自噴)、地中にある源泉から機械的に汲み上げた温泉水(掘削動力揚湯)を浴槽に供給し、浴槽から溢れ出た湯を排出することを指します。
掛け流し浴槽に注がれる温泉水は、空気に触れることによる劣化や変質が始まる前の新鮮な状態であることが多く、その源泉本来の泉質(色、匂い、感触等)が感じられたり、湯の花が浮遊していたりすることが多くあります。
また、消毒のための薬剤を加えていない場合が多く、感触や特に匂いに関して違いが出やすいという傾向があります。このような特徴により、「掛け流しであるか否か」が入浴施設、ホテル・旅館を選択するときの判断材料の一つになり得ます。- Wikipediaより引用 –
温泉がカラダに良いのはなぜ?
温泉が身体に与える影響は、主に4つあります。
温泉に含まれる化学成分の効果
泉質によって異なりますが、温泉に含まれる成分による薬理作用が見込めます。
水圧や浮力による物理的効果
水圧がかかる事による心肺機能の強化が見込めます。
リラクゼーション効果
リラックスしてゆったりと温泉に浸かることで、ストレスから開放され精神の安定につながります。
温熱効果
温かいお湯に浸かることで、身体を温め代謝や血行を良くします。
温泉に入ることによって、これらが総合的に作用し、人間が本来持っている自己治癒力を高め、健康の維持に一定の効果があると考えられています。