2015年9月18日
9月18日(金)桜田中学校3年生の生徒さん5名が当院に福祉体験学習で来られました。 😀
3年生は「生きる」をテーマに福祉体験を実施し、体験を通して自分自身を見つめなおして、
自己の生き方を考えさせることを目的としているそうです。
最初に当院、総師長よりオリエンテーションがあり、当院の概要等の説明がありました。 😀
次は、リハビリテーション科で言語聴覚士による「言語聴覚療法」の説明と理学療法士による
「理学療法」の体験です。 😀
理学療法の物理療法では、ホットパックという温熱療法と、腰椎牽引装置の体験をしました。
理学療法の運動療法では、足の指でタオルをつかむ運動をしましたが、これが難しくて生徒さん
も悪戦苦闘していました。 😕
次は、作業療法士による、「作業療法」体験です。 😛
患者さんが、集中されて手作業をされることの効果について学べました。 🙂
指先の運動は、脳の活性化を図り、脳の老化予防を図ることができます。 😀
患者さんも、毎日楽しみにリハビリに来られているそうです。 😀
午後からは、病棟(看護師・介護福祉士)のお仕事体験です。 😛
患者さんの生活を支えるという点で、とても重要な役割の仕事ということを学べました。 😛
看護師の方に、血圧の測り方や、血中酸素の飽和度を測ったり、聴診器でお互いの呼吸音・心音を
聴いたりと日頃できない体験をしました。 😛
また、状態が悪い患者さんを24時間見守る「モニター」という装置も体験して、血圧・脈拍・心電図などの状態観察も教えていただきました。 😀
今日1日で病院でのリハビリと看護・介護の仕事を体験し、「奉仕の心」と「社会に貢献する力」を育むことができたのではないでしょうか。
医療や福祉のお仕事は、対象の方の健康を守り、地域社会に貢献できるとてもやりがいのある仕事です。
患者さんの「ありがとう」の一言で、この仕事に誇りをもつことができるのです。
医療や福祉の仕事が、生徒の皆さんの将来のお仕事候補になってもらえれば幸いです。 😉